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  妊娠して一番、驚いたのは、反響の大きさですね。安定期に入ってから自分のブログで発表したのですが、なんと74万件もアクセスがあって。確かに、妊娠がわかった時は私自身も思いがけないことに驚きました。が、それ以上に多くの方々が“ものすごいこと”として見ていることは予想外のリアクションでしたね。この出来事を通して、40代で自然妊娠、出産をすることの影響力の大きさを実感させていただき、今回『出産力』を出版することになりました。あくまで私のケースでの話ですが、この本が多くの方々の参考になったり、勇気づけるきっかけになったら嬉しいですね。 |
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  40歳を過ぎてからの子育てのせいか、育児に対して気負いはありません。ただ、子どもに“うちのママは、年を取っている”と思われないよう努力が必要かな、とは思っていますが(笑)。 息子はまだ生まれたばかりですから、単純に計算しても、あと20年近くは子育てをしていかなければなりません。これから成長していく子どもについていくためにも、見た目はもちろんのこと、体力的にも精神的にもタフであり続けたいな、と思っています。
  これは私見ですが、40歳からは、見た目も精神面も生き方次第で変えられると考えています。実際、例えば同じ50歳でも、心身共に若くパワフルな方もいれば、そうでない方もいますよね。子どもにとってママは自慢できる存在でいて欲しいと思うものですから、私も前者を目指していきたいですね。私流の心身ともに若くある秘訣は、好きな物を食べ、好きなことをすること。我が子は可愛いですが、外出したいのに全く出られない、というのも辛いもの。我が家の場合は(実)母も手を貸してくれますし、主人も私が仕事を続けることに好意的。なので、仕事のために外へ出ることができるので助かっています。子どもが小さいので、さすがにフル活動というわけにはいきませんが、仕事モードに切り替えられる環境があることに心から感謝しています。それに、ちょっと離れると、やっぱり早く子どもに会いたいなって思いますし(笑)。親がいつもいい状態で子どもと向き合えるというのは、両者にとってメリットが多いんじゃないかな? と、感じています。   また、子どものために配慮していることと言えば、子どもの前で夫婦喧嘩はしない、子どもに父親や母親の悪口を言わない、ということは主人と話し合って実践しています。   わが子と向き合っていると、子どもの方が頭がいいのでは?と感じることが少なくありません。子どもは大人が考えるよりずっと生命力があります。親の役割は、子どもたちにもともと備わっている力を伸ばすサポートをすること。テクニックではなく、正面から子どもと向き合える自分でいたいな、と感じています。 |


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  40歳を過ぎて妊娠・出産を経験したことの最大のメリットは、いたずらに焦ったり、不安を抱えたりしないことですね。
  仕事でもプライベートでも様々な経験を重ねてくると、少々のことでは動じなくなるってことがありますよね。私の場合は、それが子育てに好影響を与えていると思います。例えば、はじめての子育てなので、育児書を読むことはあります。でも、現実は、マニュアル通りにいかないことばかりだと経験上、わかっていますから、その通りにいかなくても慌てることはありません。また、他のお子さんやお母さんと比べることもしませんね。他の子どもと比べて、早く歩けた、あの子はオムツが取れたのにうちの子は……と、羨んだり、妬んだり、優越感に浸ったりしたところで、精神的に追い詰められることはあっても、いい事なんてありません。多少、歩くのが遅かろうが、オムツがなかなかとれなかろうが、いつかはできるようになるもの。できないことでヤキモキするのではなく、できたことを褒めてあげる。そんな余裕を持って見守ることができるのは、今の私だからこそだと思っています。   40代になれば、自分の心地よい環境がわかっています。ですから、少しでも心地よく自分の生活も子育ても楽しめるよう優先順位をつけたり工夫できるのもこの年代ならでは。前回もちょっと触れましたが、私の場合は、適度に外に出ることが息抜きに欠かせないので、環境が許す限りペースは落としつつも仕事を続けています。こういう選択ができたのも、自分自身がわかっているお陰だと思っています。   また、様々なネットワークができているというメリットもあります。例えば、(実)母に子どもの面倒をお願いできない時は、ベビーシッターさんにお願いして仕事に出ることがあるのですが、シッターさんを紹介してくれたのは友人。子育てや、仕事との両立で何か困ったことがあったり、わからないことがあれば、相談したり、アドバイスをもらえる人脈が、プライベートでも仕事仲間にもあることは大きいですね。 |
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  赤ちゃんを抱えていることもあり、もっぱら家に友人を招くことが多くなりました。実は、私が退院した日も友人が来てくれたくらい。今では、ほぼ毎日のようにおかずやお惣菜を持って誰かが来ています(笑)。
  友人が足を運んでくれるお陰で、私自身も楽しい時間を共有することができますし、何より息子にとっては、親以外の人がいることを肌で感じることができます。   実は、息子がもう少し大きくなったら、ぜひ、保育園に入れたいと思っています。私が仕事をするために、という理由もありますが、早く子ども同士で触れあう場を持たせてあげたいという思いからです。いろんな子どもたちと遊んだり、時にはケンカしたり、おやつを取られちゃったり……(笑)。経験から、こう言うことをすると嫌われるとか、協調性とかを身につけて欲しいと思うからです。息子に特にこうなって欲しいという希望はありませんが、何でも親がやってくれる王子様状態にだけはしたくないと思っています。   大人になるまでは親の責任だとはいえ、子どもは親の所有物ではありません。きっと、思い通りにならないことの方が多いのでしょう。とりあえずは、目の前に起こった事象をしっかり受け止めて、子育てを楽しんでいきたいと思っています。 |